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スタッフコラム

16年ぶりに農業に携わります!

 9月から入社しました、大山です。
 地元埼玉県の農業高校卒業後、乳牛に惚れ込んで帯広の大学へ。
 高校では鶏を卵から羽化させ、お肉として命をいただく工程を経験し、主に家畜の世話、胡蝶蘭の栽培、養蚕、鈴虫の世話、野菜の栽培等を経験してきました。
 大学では白樺並木の広がる、広大な自然の中、のびのびと暮らす牛たちの姿に元気をもらいながら過ごしてきました。

 これまでの経験から植物や動物と触れ合うことは、心も体も元気にしてくれることを体感してきました。
 社会人になり、それまでと全く違う製薬業に就職し、16年間品質保証に従事してきました。

 30歳の半ばを過ぎた頃から、慢性疲労気味になり自律神経に不調をきたしはじめました。
そんな中、地元の農業高校の20年来の恩師に会いに行き、お話する機会があり「体調不良は腸の不調が招くことがあるんだよ」と教えていただきました。

 その後、「いにしえ」の存在を知ることとなり、人の健康だけでなく、地球の健康にも目を向けた考え方「プラネタリーヘルス」という概念や、土壌や栽培する作物の周りに存在する多様な生物を排除することなく作物を栽培する「自然栽培」という栽培方法があることを知りました。
 いにしえに入社後、以前恩師から教わった「腸」と「健康」には大きな関わりがあることを改めて学び、地球環境に寄り添った農業で作られた作物とそれにより蘇った自然環境に人の健康も作り出されることを知りました。

 これまで製薬業で病気になった方を元気にするためのお薬の品質を保証してきましたが、今後はプラネタリーヘルスの概念の下、地球に寄り添った「自然栽培」という農業に従事している各地の生産者さん達と手を取り合いながら、生産者さん、加工業者さん、私たちいにしえのメンバーの元氣を、心と体が疲れてしまった方々へ届けて「元氣」になっていただけるお手伝いをしたいと思います。
 これから、よろしくお願いいたします。

この記事を書いたのは

Writer
大山 夏子

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