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代表就任のご挨拶

平素は格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。
このたび代表取締役社長に就任いたしました伊藤誠でございます。

今から約17年前、仙台で会社勤めしていた私は、野生動物保護のボランティア活動にも力を入れており、
野性の傷病動物を治療して自然に帰す取り組みをお手伝いしていました。

そんな取り組みの中で、当時の理事長がまわりの農家から
「そんな動物殺してしまえ」
と言われたいう話に憤りを感じ、農業にあり方に疑問を持ちました。

当時農業では、
動物を「害獣」、
鳥を「害鳥」、
虫を「害虫」、
微生物を「病気」、
作物以外の植物を「雑草」、

と、あらゆる生き物を敵としているような呼び方をしていました。

自分たちが生きるための糧を得るために他の生き物を排除する。

そんな農業のあり方に憤りを覚え、大きな違和感を感じた時に出てきたのが、
「命を大切にすればするほど、美味しい作物が穫れる農業の仕組み」
を創ればいい、という想いでした。

そこから私の中に
「あらゆる生き物と共存する農業の仕組みを創る」
明確な理念が確立し、農業への道が始まりました。

自然栽培、有機栽培、自然農法、炭素循環農法
栽培の仕方や呼び名はたくさんありますが、
現在の農業を憂い「次世代のために」という想いや
周りの方々の理解がなく、それでも「自分がやらなくては」という気概は、
多くの方に共通するものだと思います。

手段による違いにフォーカスするよりも、
目的の一致による連携こそ、今後の農業界に必要なものだと思っています。

我々は、まだ地球の上の極々薄い大気の中でしか生きていくことができません。
いわば地球は、我々あらゆる生き物たちの生命維持装置なのです。

地球の健康は、人の健康に直結しています。
プラネタリーヘルスを意識し、大きな変革に向かって、現実的な一歩一歩を刻んでいきたいと思います。

この取り組みにご賛同いただける多くの方々のお力を借りて進んでまいります。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社ネークル 代表取締役 伊藤誠

この記事を書いたのは

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代表取締役
伊藤誠
2007年ころから、「あらゆる生き物と共存する農業の仕組みを作る」と自分の方針を固め、自然栽培の農業研修を受け、自然栽培食品店の責任者をし、自然栽培の果樹園を拓きました。 農業に転職する時、「販売の得意な農家になれば、後発農家も優位に立てる」と考えてマーケティングを勉強し、それを活かして「やればやるほどに自然が豊かになる農業」に取り組んでいます。 『薬に代わる食』『人と地球の健康を改善する』『いのちを大切にする文化を育てる』そんなテーマに共感できる方々を前進していきたいと考えています。

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