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スタッフコラム

美味しさのその背景にあるもの

タイトルにあるのは、いま私が深く追求したい大きなテーマです。

私たちが生態適合農業と呼んでいる自然栽培、無農薬栽培などは、手に入りにくく、スーパーや直売所で買うのと比べてやや高いため、わかりやすい違いがないと購入しにくいかもしれません。

今購入していただている皆様は、その違いを自分の価値観で理解され、他と比べてが高くても買う理由があるのだと思います。

それは、もちろん美味しさは大切で最低条件だと思いますが、それ以外の価値を理解されているらだと思います。

いま事務所や加工場がある山形の天童市で販売をしていますが、それをどのように伝えるか?それが我々の現在の探求目標です。

ストーリーと呼ばれる生産者や職人さんの想い、
その地域にしかない気候や土壌の特徴、
品種や栽培技術など、さまざまにあります。

その中でも私たちは、歴史的背景に注目しています。

その歴史的背景を内在しているもののひとつが「在来作物」や「伝統種」と言われるものです。

何年も同じ地域、同じ生産者に栽培し続けられた種で、その地域だけの特徴を備え、気候と土壌に最適な形質に徐々に変化したものです。

その種を他の地域に持っていったところで同じような育ちかたをせず、形質や食味にも違いが出ることもあり、さらには、病気や虫などにも被害受けやすい。

だから、その地域で作り続けられ、その結果、郷土料理と深い関わりができ、四季の過ごし方などにも重要な関わり方を深めていった。
そんなその地域で育て続けられてきた作物にこそ、唯一無二の魅力があると感じています。

今度、勉強会や商品などでご紹介する機会をつくろうと考えています。

この記事を書いたのは

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代表取締役
伊藤誠
2007年ころから、「あらゆる生き物と共存する農業の仕組みを作る」と自分の方針を固め、自然栽培の農業研修を受け、自然栽培食品店の責任者をし、自然栽培の果樹園を拓きました。 農業に転職する時、「販売の得意な農家になれば、後発農家も優位に立てる」と考えてマーケティングを勉強し、それを活かして「やればやるほどに自然が豊かになる農業」に取り組んでいます。 『薬に代わる食』『人と地球の健康を改善する』『いのちを大切にする文化を育てる』そんなテーマに共感できる方々を前進していきたいと考えています。

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