IKKA WINES | 自然栽培ブドウ使用の無添加・無農薬醸造のナチュラルワインとは?

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山形の自然が生んだナチュラルワイン IKKA WINES

山形県東根市に位置する一家農園は、約4haの土地で自然栽培によるブドウ栽培を行い、そのブドウを使用したナチュラルワイン「IKKA WINES」を手掛けています。私たちは、動物、虫、微生物、植物が共生する生態系を尊重し、自然と調和した農業を追求しています。そのため、農薬や肥料に一切頼らない栽培方法を採用し、自然の力を最大限に活かしたワイン造りを目指しています。

【IKKA WINESは、株式会社いにしえのワインブランドとして運営しています。】

ナチュラルワインとは? とその定義

ナチュラルワインとは、化学的な添加物や農薬を極力使用せず、自然のままの製法で作られるワインのことです。伝統的な製法にこだわり、自然環境に配慮した栽培方法を取り入れることで、葡萄本来の風味を最大限に引き出すことができます。ナチュラルワインは、オーガニックワインやビオディナミワインとも呼ばれることがありますが、厳密には異なる概念です。

ナチュラルワインの製造プロセス

ナチュラルワインの製造は、以下のステップを通じて行われます。

   – 無農薬、無化学肥料の使用:ナチュラルワインの葡萄は、化学肥料や農薬を一切使用せず、有機的な方法で栽培されます。これにより、土壌の健康を保ち、環境への負荷を軽減します。

   – 手摘みでの収穫:収穫時には、機械ではなく手作業で丁寧に葡萄を摘み取ります。これにより、傷ついたり未熟な葡萄が混入することを防ぎます。

   – 低収量で高品質な葡萄を確保:収量を制限することで、品質の高い葡萄を生産します。これにより、葡萄の風味が濃縮され、豊かな味わいが実現します。

   – 自然酵母を使用した発酵:人工的な酵母を使わず、葡萄の表皮に自然に付着している酵母を利用して発酵を行います。これにより、自然な風味が引き立ちます。

   – ステンレスタンクや木樽を使った発酵:発酵容器にはステンレスタンクや木樽が使用されます。木樽はワインに独特の風味を与えるため、特に赤ワインの発酵に適しています。

   – 添加物や補助剤を使用しない:醸造の過程で化学的な添加物や補助剤を一切使用しません。これにより、純粋な葡萄の風味が保たれます。

   – フィルターや清澄を行わない:ワインをフィルターにかけず、そのまま瓶詰めします。これにより、ワインの中に微細な葡萄の成分が残り、複雑な風味が楽しめます。

   – 最小限の硫黄添加:硫黄はワインの保存性を高めるために使用されますが、ナチュラルワインではその量を最小限に抑えます。

   – 天然コルクやリサイクル可能な素材を使用:ナチュラルワインの瓶詰めには、環境に配慮した素材が使用されます。例えば、天然コルクやリサイクル可能なキャップです。

   – ラベルには詳細な情報を記載:ラベルには、栽培方法や醸造プロセスについての詳細な情報が記載されています。これにより、消費者は製品の背景を理解することができます。

ナチュラルワインの特徴

ナチュラルワインは、その製法からくるいくつかの特徴があります。

 ナチュラルワインは、地域や年ごとに風味が異なります。これは、化学的な調整が行われていないため、葡萄そのものの個性が反映されるからです。例えば、同じ葡萄品種でも、フランスのロワール地方で作られたナチュラルワインとイタリアのトスカーナ地方で作られたものでは、風味や香りが全く異なります。

 ナチュラルワインは、一般的なワインよりもフレッシュで複雑な香りを持つことが多いです。自然酵母を使用しているため、発酵過程で生じる香りのバリエーションが豊富です。

透明度が低く、濁りがあることが特徴です。これは、フィルターを使わないためです。フィルターを使用しないことで、ワインの中に微細な成分が残り、見た目には濁りが生じますが、これがナチュラルワインの個性を際立たせます。

化学物質の使用を抑えた製造プロセスは、飲む人の健康にも配慮しています。添加物や保存料を使わないため、アレルギーのリスクが低く、より自然な状態でワインを楽しむことができます。

ナチュラルワインの歴史と背景

ナチュラルワインの歴史は古く、古代から伝わる製法を現代に蘇らせたものです。特にヨーロッパの一部地域では、何世代にもわたって受け継がれてきた伝統的な製法が大切にされています。20世紀後半から21世紀にかけて、健康志向や環境意識の高まりとともに、ナチュラルワインは再評価され、人気が高まっています。

ナチュラルワインの楽しみ方

ナチュラルワインは、その独特な風味を楽しむために、以下のポイントに注意して飲むと良いでしょう。

白ワインは冷やして、赤ワインは少し常温に近い温度で楽しむのが一般的です。適切な温度で飲むことで、ナチュラルワインの風味が最大限に引き立ちます。

ワインの種類に応じたグラスを使用することで、香りや味わいが引き立ちます。例えば、赤ワインには大きめのボウル型のグラス、白ワインにはやや小さめのチューリップ型のグラスが適しています。

ナチュラルワインは、その独特な風味から、オーガニックな食材やシンプルな料理とよく合います。例えば、新鮮なサラダや焼き野菜、シンプルなグリルチキンなどとの相性が抜群です。

ナチュラルワインの利点

ナチュラルワインには、以下のような利点があります。

化学物質を使用しないため、環境への負荷が少なく、持続可能な農業を推進します。土壌の健康を保ち、生態系に優しい栽培方法が実践されています。

添加物や化学物質を使用しないため、健康に対するリスクが低減されます。自然な成分のみで作られているため、アレルギーのリスクも低くなります。

自然のままの風味を楽しむことができ、ワイン愛好家にとっては新たな発見や楽しみがあります。ナチュラルワインの多様な風味を楽しむことで、ワインに対する理解が深まります。

ナチュラルワインの保存方法

ナチュラルワインの風味を保つためには、適切な保存方法が重要です。

 一定の温度(12-16度)で保存することが理想です。温度の急激な変化を避けることで、ワインの品質を保つことができます。

直射日光を避け、適度な湿度(70%程度)を保つことが大切です。光が当たるとワインの風味が劣化するため、暗所での保存が望ましいです。

コルクが乾燥しないように、横に寝かせて保存します。コルクが乾燥すると、空気が入りやすくなり、酸化が進むためです。

いにしえの自然派ワイン「IkkaWines」

山形県東根市の自社農園の葡萄だけで醸造。
すべて無濾過、無清澄、無農薬、無添加、非加熱の生ワインです。

自然と調和した農業の実現

私たちがワインを造る理由は、「やればやるほど自然が豊かになる農業」を世界に広めたいという強い願いからです。自然と調和した畑で栽培されたブドウこそが、最高のワインを生み出すと信じ、その理念に基づいて日々努力しています。私たちが思うナチュラルワインとは、自然そのものの力を活かし、化学的な手段に頼らないで作られるもの。私たちのワインは、山形の豊かな自然の中で育まれ、ブドウの自然な風味を最大限に引き出しています。

オオカミから学ぶ自然の調和

一家農園のロゴマークにはオオカミが描かれています。オオカミはかつて日本でも生態系の頂点に立ち、その存在は自然のバランスを維持する上で非常に重要でした。私たちは、オオカミから学ぶべき点が多くあると考えています。オオカミが自然のバランスを保つために果たしていた役割を、人類が担うべきだと信じ、自然と調和した農業を実践しています。オオカミのように、自然と共存し、他の生物と調和しながらブドウを育てることで、ワイン作りを通じて自然環境を豊かにすることを目指しています。

自然栽培と無添加醸造のこだわり

IKKA WINESは、ブドウの栽培から醸造まで、自然の力を活かした無添加の手法にこだわっています。自然栽培のブドウを使用し、農薬や肥料は一切使用せず、自然な発酵を促進するために、ブドウ本来の力を最大限に活かしています。さらに、醸造過程では酸化防止剤や酵母添加を行わず、無濾過・無清澄で仕上げることで、ブドウの自然な味わいをそのままボトルに詰め込んでいます。この手法により、自然栽培のブドウが持つ本来の風味と香りを最大限に引き出し、飲みやすく、女性にも人気の高いナチュラルワインを生み出しています。

生態適合農業とナチュラルワインの未来

IKKA WINESが目指すのは、ただのワイン作りではありません。私たちの目標は、生態適合農業という持続可能な農業手法を世界に広めることです。生態適合農業とは、動物、植物、微生物が互いに影響し合い、自然のバランスを保ちながら農作物を生産する方法です。この農業手法を通じて、地球環境を守り、次の世代に豊かな自然を残すことが私たちの使命です。

私たちいにしえにとってナチュラルワインとは、そのような生態適合農業の象徴です。自然栽培のブドウを使い、余計なものを加えず、自然のままの味わいを引き出すことで、飲むほどに自然が豊かになるワインを作り出しています。山形の豊かな自然が育むブドウの美味しさを、ぜひ一度体験してみてください。

飲むほどに自然が豊かになるワイン

私たちが追求するのは、ワイン作りを通じて自然を豊かにすることです。ナチュラルワインの魅力は、化学的な介入を最小限に抑え、自然そのものの味わいを楽しむことができる点にあります。自然栽培のブドウから作られるワインは、飲むほどに自然と調和し、環境を豊かにする力を持っています。

私たちは、この「ナチュラル・バランサー・ワイン」を通じて、世界中の人々に自然との調和の大切さを伝えたいと考えています。ナチュラルワインを飲むことで、地球環境に貢献し、次の世代に豊かな自然を残すことができるのです。

IKKA WINESは、山形の自然豊かな環境で生まれたナチュラルワインブランドです。自然栽培のブドウを使用し、無添加・無農薬で醸造されたワインは、飲みやすく、女性にも人気です。生態適合農業を実践し、飲むほどに自然が豊かになることを目指している私たちのワインを、ぜひ一度お試しください。自然と調和したワイン作りを通じて、地球環境を守り、未来へとつなげることが私たちの使命です。

いにしえのワインづくり

ぶどうづくり

『あらゆる生きものと共生した栽培』

・生態適合農業・自然栽培
・畑に関わる生き物たちの多様性をつくる。
・生きものたちのを畑への出入りを活発にする
・アシナガバチによる芋虫狩りの活用
・植物を含めた生きもの活動による栄養供給に頼る
・微生物、虫たちの多様性を生み出す下草管理
・粗い草刈り。背の高いもの、優勢すぎるものにっ絞って草を刈る
・腐敗果を収穫時に除去、畑に残さない
・有核ぶどう(種あり)
・日本や山形に適したぶどうを選抜して栽培
・主な品種:デラウエア、マスカットベリーA、ヤマソービニヨン、メルロー、ピノグリ
・仕立て方:棚・一文字短梢、垣根
・農薬不使用
・肥料不使用
・防除ネットなし
・雨除けテント使用

ワインづくり

『何も足さず、多くを引きすぎない』
ナチュラルバランサーワイン

・自社ぶどう100%、自然栽培100%
・低温40日発酵
・ぶどうについた酵母によるアルコール発酵
・非加熱の「生ワイン」
・無濾過の「にごりワイン」
・畑とブドウの状態に合わせたワインづくり
・酵母無添加
・酸化防止剤無添加
・無濾過
・無清澄
・非加熱
・ph調整剤不使用
・窒素ガス不使用

Vision

『飲むほどに自然が豊かになるワイン』

「このワインづくりの目的は、世界が生態適合農業に取り組むきっかけを創ること」

一家農園(株)、(株)いにしえ

代表取締役 井形 誠

 自然栽培を世界中に広めるため、ワイン造りを始めました。世界のワインファンに「なぜこんなに美味しいの?」と聞かれたとき、「自然栽培で育てたからです」と答えたいのです。

 ワインは世界中で親しまれ、長い歴史を持つ特別な果物から作られています。自然栽培では、ぶどうは農薬や肥料に頼らず、植物が吸収する水分や、周囲の生き物たちが発する氣や周波数を感じ取って育ちます。この見えないエネルギーこそが、ワインの本当の魅力だと思っています。
物質的なものに縛られず、見えないものを大切にする心や、いのちを大切する文化が育つようなワイン造りを目指しています。

 『飲むほどに自然が豊かになるワイン』

 生き物の多様性や自然環境に近づけた畑で育ったぶどうから作るワインが広まれば、自然栽培や生態適合農業に取り組む生産者も増えていくでしょう。そうして日本や世界の畑が変わり、ワインを飲むことで自然を豊かにすることができるのです。だからこそ、「呑ん兵衛が地球を救う!」と信じています。

[ 推薦のメッセージ ]
ローフード料理教室 Raw Jarnny勝田ゆかりさん

RAW JOURNY 勝田ゆかり

Raw Journy 勝田ゆかり
「健康も美容もぜーんぶ自然治癒にお任せ」
自己治癒力を目覚めさせ勝手に働いてくれる食べ方を
ローフード(生食)、ロースイーツのレッスンでお伝えしています。

▶︎ RAW JOURNYのサイトはこちら

ローフードのようなナチュラルワイン

ローフードとは、食材を加熱・加工せず食べることでその素材の栄養素や酵素、水分を丸ごといただく食べ方。
果物や野菜の栄養素を最小のエネルギーで消化・分解し細胞に届け、さらに食物繊維や水分が体内の詰まりや汚れを押し出し、
デトックスとクリーニングを同時進行で進める食事法です。
一時的なものではなくそれを継続することで詰まりがなくなり、細胞が必要とする栄養素が満たされ、血液の質が改善。
結果、代謝が良くなり、自然治癒力が常に働き、体温アップ、免疫機能の維持が期待できます。

プラスもなければマイナスもしないワインの選択

そんな時に選ぶのが一家農園様のナチュラルバランサーワインです。
合わせるワインは、ぶどうの栽培方法へ酸化防腐剤などの添加物の有無、ローフードや旬の野菜や加工度の低い食材に合わせて違和感のないものを考慮して選びます。

伝統と文化による食生活の充実

一家農園様のナチュラルバランサーワインは、自社生産の自然栽培ぶどう使用。酸化防止剤不使用、酵母無添加、非加熱。無清澄、無濾過で醸造。日頃、果物や野菜の水分を丸ごと取り込むローフード、無添加、天然由来の食材、環境に配慮したライフスタイルを意識しているからこそ
おいしさをわかっていただけるし、知って欲しいワインだからです。まるごとぶどう!ぶどうそのもの~と、
ぶどうの香りと酸味、旨みがダイレクトに感じられると皆様笑顔で大満足!

IKKA WINES 商品一覧

IKkA WINESのワインは、いにしえのショップでご購入いただけます。

SOURAI 2021 / 爽籟

ぶどう:青デラ100%
Alc.9% / 750ml
スティル / 白ワイン
委託醸造:(株)グローバルアグリネット

Y!G! 2022 / ワイガヤ

ぶどう:デラウエア(山形県産・自然栽培)
Alc.12% / 750ml
スティル / 白ワイン
委託醸造:イエローマジックワイナリー

Gara Mogi 2022 / がらもぎ

ぶどう:デラウエア、ナイヤガラ、ステューベン(山形県東根産・自然栽培)
Alc.12% / 750ml
オレンジワイン
委託醸造:イエローマジックワイナリー

N.B.W 2022 / エヌビーダブリュー

ぶどう:デラウエア(山形県東根産・自然栽培)
Alc.10% / 750ml
白ワイン
製造本数:820本
委託醸造:イエローマジックワイナリー

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