いにしえからのお知らせ

東京・青山に本店を構えるいにしえと同じAINUSホールディングスの『株式会社MIZEN』

AINUSホールディングスは、日本の伝統や文化を守りながら「食」「衣」「旅」という異なる視点から地域創生に取り組むために立ち上げられたグループです。それぞれの分野で、共通の理念をもとに新しい価値を創造し、多くの方にご利用いただける仕組みを築くことを目指しています。

いにしえは「食」の分野から、MIZENは「衣服」の分野から、そしてUI（ユイ）は「旅」の分野から地域を支え、日本が誇る伝統と自然環境を未来へと引き継ぐ取り組みを行っています。私たちは、このグループ会社としての共通の役割のもと、地球や社会、そして次世代に貢献したいと考えています。

株式会社いにしえと株式会社MIZENの歩み

いにしえとMIZENは、それぞれの異なる分野でありながら、共通する理念と目標を持っています。いにしえは自然栽培や無添加にこだわり、地域の生産者と共に「健康とおいしさ」を追求してきました。一方で、MIZENは地域に根差した高い技術や歴史のある素材を取り入れ、職人の技を服に反映させる「伝統を纏う」ことを理念としています。

MIZENは、デザイナーやブランドの名ではなく、「職人」や「技術」を中心に据えた新しいアプローチを行っています。この姿勢は、いにしえが「生産者が主役」として取り組む姿勢と重なり合います。

MIZENが生まれた背景

MIZENの代表である寺西俊輔は、日本の「紬（つむぎ）」に触れた時、独自の風合いや職人技の美しさに深い感銘を受けました。元エルメスのデザイナーというキャリアをもつ彼は、世界の高級ブランドが表現している「伝統」とはまた違う、日本独自の繊細な技術に魅了され、日本に戻りMIZENを立ち上げたのです。

寺西はあえて「デザイナー」という肩書を用いず、職人と共に一つのブランドを作り上げる「ディレクター」として、日本の伝統が洋服の中で輝く仕組みづくりに取り組んでいます。これにより、MIZENは「高級でありながら、人と技術の温もりが伝わる洋服ブランド」として、新たな価値を提供しています。

共通の理念と取り組み

いにしえとMIZENには、共通するテーマがあります。
それは、【「職人の技術」「地域の歴史」「素材への敬意」】です。
いにしえでは、土壌の力を最大限に引き出すため、自然栽培にこだわり、無添加で作物本来の力を感じていただけるよう、職人と共にこだわりを持って取り組んでいます。一方で、MIZENは各地に伝わる技術や素材を重んじ、衣服の中でその技術の美しさを表現し、歴史を大切にしながら現代の人々へ伝えています。

・　生産者や職人が主役：共に「生産者や職人を主役とした商品づくり」を目指しています。

 ・　歴史ある技術を今に残す：各地の素材や伝統技術を取り入れ、伝統を次世代へと引き継ぎます。

・　独自の素材に魅了される：素材の美しさや手触り、風合いに着目し、その違いを楽しんでいただけるよう工夫しています。

「価値は知ることで高まる」という革新

いにしえもMIZENも、共に大切にしているのは「価値は知ることで高まる」という考え方です。素材や技術に対する理解を深めることで、使用者はより大きな価値を感じ、愛着を持って長くご利用いただけるようになります。特に、日本の伝統技術や素材は、他国のブランドにはない繊細さと高い品質を持ち、世界に誇るべきものです。AINUSホールディングスは、この価値をさらに多くの方に知っていただけるよう努めています。

ご来店のご案内

MIZEN青山本店では、いにしえが手がける自然栽培のぶどうジュースも先行販売しています。MIZENで衣服を通じて「日本の伝統」を感じていただきながら、いにしえが提供する「自然の恵み」を味わっていただける特別な体験をご用意しています。MIZEN青山本店にぜひお越しください。