コラム
いにしえのはじまり。自然と食と生きものと。
あらゆる生き物と共生する農業の仕組みづくり
いにしえは、創業当初「ネークル」という会社でした。
私の個人的想いと、トラストバンクの創業者で、弊社の親会社であるAINUSホールディングスの代表である須永珠代氏との思いが合致し、食と農で人と地球の健康にアプローチすることを目的にこの会社を立ち上げました。
「あらゆる生き物と共生する農業の仕組みづくり」を掲げ、山形で自然栽培の果樹園を立ち上げました。
『飲むほどに自然が豊かになるワイン』
を目指してブドウとワイン造りを並行していましたが、
ネークル(現いにしえ)に専念するため離脱します。
2名のスタッフと創り上げた社名と理念。
創業から「なぜこの事業をやるのか?」を何度も話し合い、目的を深く掘り下げ、何度も練り直し明確化する作業に時間を費やしました。
そして、この会社の理念、方向性が定まってきたところで、社名変更を決断。
社員2名と共に社名と理念を練り上げ、冒頭の画像にある理念と「いにしえ」という社名を定めました。
理念にある「”いのち”の生きる喜びを」は、
食をフィールドにする私たちにとって重要な視点で、
いにしえの根幹です。
なぜ健康を求めるのか?
自然はどのように成り立っているのか?
食べものとは何か?
いのちとは何か?
それらを深く考え抜いたところで、『”いのち”の生きる喜び』という言葉が出てきました。
この言葉は、私たちの宝物です。
これを探求し続けることで”いにしえ”は、深化できると確信しています。