探求
2025年、オレンジワインにこだわる。
最近、デパートや催事などで出店する機会が増え、お客様に「生態適合農業とはどのようなものか」をお話しすることが多くなっています。
先ほども、デパート出店のご相談をしてきたばかりですが、私たちが目指す「あらゆる生きものと共生する農業の仕組みづくり」とはどのようなものかをお伝えし、その想いを形にするツールとしてワインなどの商品があることもお話ししました。
そして「それらの商品を召し上がる方のメリットは?」と問われれば、それは“美味しさ”です。
しかし、それだけではなく、生態適合農業だからこそ実現できること、自然栽培だからこそ生まれる味わいに、さらなる付加価値を加えたいと考えています。
その答えのひとつがオレンジワインです。
オレンジワインとは、一般的に白ワイン用のブドウを赤ワインのように醸造することで、オレンジ色の液体になるワインです。赤ワインのようにアントシアニンが出ないため、果皮や梗(こう)から抽出される成分が色合いを生み出します。
その結果、味わいも複雑になり、バランスが整ったときには、とても美味しく楽しめるワインとなります。
私たちのGaraMogi(ガラモギ)という銘柄のほか、今年から新たに2種類のラインナップが加わる予定です。