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スタッフコラム

野菜と微生物が共存するための不耕起栽培

人が生きるために、いろんなライフラインが整備されています。

電気、ガス、水道、通信、交通など。

もしそこから何かを取ってしまったら、生活ができなくなってしまったり、命に関わることもあるかもしれません。人が暮らすために欠かせないバランスが地上にも地下にも出来ていると感じます。
 

視点を足下に移してみると、実は土の中でも、同じようにバランスが取られた世界が構築されています。

表面に近いところに住む生き物、地下深くに住む生き物、上下左右を自由に行き交う生き物、地上から地下に伸びる生き物。その相互作用によってそこに生きる生き物の暮らしが保たれています。

 

不耕起栽培とは、こうした土の中の生き物のバランス(生態系)を保ちながら行う農業の1つなのかなと思います。

不耕起栽培は土壌の生態系のためだけでなく、地球にも人にも良いことがたくさんあると言われています。

耕耘という作業がない分、力が弱い人もできるかもしれないですし、土の表面が植物で覆われているため乾燥しにくいかもしれない。
 

これからネークルとして不耕起栽培の実証実験を行う予定です。一般的には収穫量が減るなどの話もありますが、そこに挑戦してみたいと考えています。

たくさん失敗して経験を積み重ねていきたいと思います。

この記事を書いたのは

Writer
理念推進室・いにしえLabo
久保田 美理

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