コラム
12種の作物と5種類の動物で75%の栄養獲得
「食料安全保障」という観点を、考えて私たちの取り組みをひとつの軸に取り入れています。
その時に、どんな作物を量産し、安定供給できればそれが成り立つか、また生存欲求を満たした次に必要とされる作物はなにか?などを考えていました。
その際に知ったキーワードが
「世界の食べ物の原料は、うち12種の作物と5種類の動物で75%を担っている」
です。
ネットで検索してもなかなか引き出せなかったので、ChatGTPに聞いてみたらすぐにわかりました。
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12の植物:
1. 小麦
2. 米
3. トウモロコシ
4. ジャガイモ
5. 大豆
6. キャノーラ
7. サトウキビ
8. カカオ豆
9. コーヒー豆
10. オリーブ
11. トマト
12. バナナ
5つの動物:
1. 牛
2. 鶏
3. 豚
4. 羊
5. 馬
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こうやってみると思っていたものとちょっと違っていたけど、食品の原料だと考えると、確かにそうなのかもしれないと思わされますね。
地球上で植物の種類は、29万種もあるそうです。
しかもこれはわかっているものだけの数なので、未発見のものが多数あると思われます。
その視点からみると、便利で効率的な大量生産・大量消費による偏りなのかもしれませんが、『プラネタリーヘルス』という視点でみると、とても危険に思えます。
人という生き物は元来偏りのある食性なのかもしれませんが、これらのデータを見ると、多種多様な生物から糧を得ることで、今起きている世界的な不具合を緩和することができるのではないかと思えて仕方ないのです。
だから私たちは、科学的ではないかもしれないけど、
「自然に近い」
「多様性に富む」
「移り変わりがある」
などを楽しめる食を求めていきたいと思います。