精米とお米の保存方法、お祝いギフトにお米セットがおすすめの理由を教えます
ササシグレ・ササニシキ・コシヒカリ・亀の尾・おぼろづき・ゆうだい21などのお米を販売している株式会社いにしえです。10パックセットは、ご自宅用としてはもちろん、おしゃれなお祝いのギフトにもおすすめです。
お米の鮮度を保つためには、精米方法も重要な要素です。お米は精米することによって、糠や胚芽などが取り除かれ、白米になります。しかし、精米はおいしいお米を食べるための第一歩であると同時に、お米の酸化が始まる瞬間でもあります。精米したてのお米はおいしさも栄養価も高いですが、時間が経つにつれて酸化が進み、風味や食感も変化していきます。
精米とは?
お米の状態と精米工程を知ることで、お米の選び方の幅が広がります。
普段私たちが口にしている白いお米は「白米」と呼ばれ、稲から収穫された状態である「籾(もみ)」から、籾すり・精米の工程を経た状態です。以下で、籾すり・精米の工程をわかりやすくご紹介します。
籾すり
稲穂から籾殻(もみがら)を取り除く工程です。籾殻は稲穂の果実を保護する役割を担っており、硬くて丈夫な構造をしています。そのため、籾殻を取り除くには、専用の機械を使って籾を擦り合わせる必要があります。籾すりは、お米の精米工程の最初の段階であり、ここで籾殻を取り除くことで、お米を食用に適した状態にできます。
精米
玄米の外側のぬか層と胚芽を取り除く工程です。精米によってお米は白く、光沢のある見た目になります。
お米の鮮度を長く保つために、玄米を購入してご家庭で精米するのも良いでしょう。
精米について
家庭用精米機を使うことで、お米の酸化を防ぎ、いつでも新鮮でおいしいご飯を楽しめます。ご自身の好みやライフスタイルに合った精米機を選ぶことがポイントです。
精米機の種類
撹拌(かくはん)式
お米を回転させて精米するため、熱の発生が少なく、お米の風味や栄養を損ないにくいのが特徴です。お米の鮮度や栄養を重視する方におすすめです。
摩擦式
お米同士を摩擦させて精米するため、短時間で精米できるのが特徴です。しかし、摩擦熱でお米の温度が上がりやすいです。
圧力循環式
低圧でお米を擦り合わせながら何度も循環させる方法です。温度が上がりにくく、ツヤと透明感のある仕上がりになりますが、一度に大量の玄米が必要です。
精米の度合い
精米の度合いはいくつか種類があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。ご自身の好みに合わせて選びましょう。
白米
- 玄米を精白し、ぬか層をすべて取り除いたもの
- 一般的に食べやすく消化が良い
玄米
- 稲のもみ殻のみを取り除いたもの
- ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富だが、白米と比べて消化に時間が必要
3分づき米
- 玄米の表皮を3割ほど残して精米したもの
- 白米と比べて栄養価が高く、白米と玄米の中間的な食感で食べやすい
5分づき米
- 玄米の表皮を5割ほど残して精米したもの
- 白米よりも栄養価が高く、風味も楽しめる
7分づき米
- 玄米の表皮を7割ほど残して精米したもの
- 玄米に近い栄養価を摂取でき、玄米に近い風味で白米より硬さを感じる
胚芽米
- 胚芽部分をできるだけ残して精米したもの
- ビタミン、ミネラルが豊富で栄養価が高く、風味が独特で好き嫌いが分かれる
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米と味噌の黄金の組み合わせ
米と味噌は、日本人の食卓に欠かせない組み合わせです。なぜ、この2つはこれほどまでに相性がよいのでしょうか?
- 旨味の相乗効果:米の甘みと味噌の旨味が絶妙に合わさり、お互いのおいしさを引き立てる
- 栄養バランス:米に含まれる炭水化物と、味噌のタンパク質・ビタミン・ミネラルがバランスよく摂れる
米と味噌は単体でもおいしい食材ですが、一緒に食べることで、より深い味わいと栄養バランスの優れた食事になります。「きほんのごはんセット」で日本の伝統的な黄金タッグを味わい尽くしてみませんか?
精米したお米をおいしく保つ保存方法
精米したてのお米は、空気中の湿気や温度の影響を受けやすく、酸化や劣化が進みやすい状態です。お米の鮮度を保ち、おいしさを長持ちさせるためには、適切な保存方法が重要です。特に冷蔵庫・野菜室は、温度や湿度が比較的安定しており、お米の保存に適しています。
精米したお米を密閉容器で保存
- メリット:空気との接触を遮断し、酸化を防ぐ
- デメリット:湿気がこもりやすい
精米したお米をペットボトルで保存
- メリット:密閉性が高く、空気を通さないため、酸化や劣化を防ぐ
- デメリット:大きなサイズがないため、大量保存には向かない
精米したお米を冷蔵庫で保存
- 冷蔵庫の環境:5℃前後、湿度70%程度
- 温度・湿度が低く、お米の酸化や劣化を抑制できる
精米したお米を野菜室で保存
- 野菜室の環境:4~10℃、湿度60~70%程度
- 冷蔵庫よりも乾燥しておらず、お米の乾燥を防げる
保存時の注意点
直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い場所で保管しましょう。特に夏場は、温度や湿度が高くなるため、冷蔵庫での保管がおすすめです。
容器は、虫やカビの発生を防ぐため密閉容器やペットボトルなどに入れて保管しましょう。米びつを使用する場合は、定期的に清掃を行い、乾燥剤を入れると効果的です。一度に大量のお米を精米する場合は、小分けにして保存すると、鮮度を保てます。
また、お米は周囲のにおいを吸収しやすい性質があります。特に、強い香りのする食品や洗剤、タバコなどの近くでの保管は避けましょう。密閉容器やペットボトルなどに入れて保管することで、臭い移りを防げます。保管場所の近くに、お米専用の消臭剤を置くのも効果的です。
そして、精米したお米はできるだけ早く消費することをおすすめします。
お米の保存は、鮮度とおいしさを保つために非常に大切です。正しい保存方法を実践して、おいしいご飯を楽しみましょう。
お祝いのギフトにお米をおすすめする理由
米という文字は縁起がいい
日本人の主食であるお米は、古くから神様への捧げものとして使われてきたことから、縁起が良いものとされています。
「米」という漢字は、末広がりで縁起が良いとされる「八」と、「十」の組み合わせです。これによって、お米が縁起物とされており、健康や幸せを願って贈るのに最適なギフトといえます。特に、結婚式の引き出物や出産祝いなどのお祝い事に対する贈り物や、それらのお返しとして贈る内祝いなどにも最適です。
白は縁起がいい
白は、神聖さや清らかさ、純粋さを象徴する色とされています。古来より神事に白が使われてきたことからも、白は神聖な色として認識されてきました。また、白は汚れが目立ちやすく、常に清潔さを保つ必要があることから、清らかさや純粋さの象徴ともされています。お米は白く、これらの象徴的な意味合いを持つことから、お祝いの場では縁起の良い贈り物として喜ばれるのです。
稲穂は縁起がいい
稲穂は、豊穣と繁栄を象徴するものです。黄金色に輝く稲穂は、実りの秋を告げ、人々の生活を豊かにする象徴として、古来より大切にされてきました。また、稲穂は生命力と成長力を象徴し、新しい始まりの象徴としても捉えられています。そのため、お祝いの場では、稲穂は幸福や繁栄を願う贈り物として、古くから贈られてきました。お米は、稲穂から実る大切な食べ物であり、その象徴的な意味合いから、お祝いのギフトとして最適なのです。
ご自宅用にもお祝いのギフトにもおすすめのお米があります!
株式会社いにしえでは、ササシグレ・ササニシキ・コシヒカリ・亀の尾・おぼろづき・ゆうだい21などのお米を販売しています。お試しサイズと、10パックセットがあります。ご自宅用としてはもちろん、おしゃれなお祝いのギフトにもおすすめです。玄米・白米・3分づき・5分づき、7分づきをご用意しておりますので、お好みでお選びいただけます。玄米を購入して、ご自宅で精米してお召し上がりいただくのも良いと思います。
株式会社いにしえでは、農薬や肥料に頼らず自然をヒントにした「自然栽培」で育てたお米を、精米直後に真空パックにしています。
そのメリットは、酸化と乾燥を防げることです。お米の五つ星マイスターのお話によると、精米後1カ月ほど置いた(精米時に発生した熱や振動などのショックから落ち着く)タイミングが、お米が特においしいのだそうです。真空パックによって、お米が特においしいタイミングまで酸化と乾燥から守ります。
味噌・お米・ワインなど自然派食品に関する豆知識
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