コラム
薬の代わりになる食とは?いにしえが目指す食と健康のあり方
私たちがテーマとしている『薬に代わる食』について、ご紹介していこうと思います。
私がこの言葉に辿り着いたのは、ヒポクラテスという古代の医者の言葉です。
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
「食習慣が健康を害すので、これで改善を」という意味合いの健康食品や健康法が多く、広告でも予防医療などの言葉がたくさん溢れ、体調を崩したら「薬を飲む」という常識が定着しているように思います。
ですが、このヒポクラテスの言葉は、「健康をもたらす毎日の食事」という本質を示しているように私は受け取りました。
「薬の代わりになる食」と聞くと、体調が悪くなったときに治すために食べるものという印象を受けるかもしれませんが、それだけではありません。
現在の薬のような「飲んで数十分後には痛みがやわらぎ・・・」などのようなものよりも、
1週間先、1ヶ月先などの将来の不調を見越して、やや長期的な視点で今の食事を変えていくというものです。
だから調味料やお米などの毎日の食事に欠かせないものから商品化しています。
「薬の代わりになる食」は、皆さんの食習慣を支えるものとしてご提供していきたいと考えています。