コラム
いにしえのワインづくりについて
「何も足さない、多くを引きすぎない」
ワインづくりの師匠の言葉を繰り返し考えていると、手を掛けることと、手をかけないことを区別して見えるようになってきました。

ワインづくりは、とても複雑で奥が深すぎて面白い、そう感じています。ぶどうづくりから醸造、瓶詰め、熟成、飲み方まで選択肢がありすぎてまだまだ理解できていません。
そんな中、私はぶどうづくりを最優先に探求していくことにしています。
それは、農業の在り方に私が取り組む目的があるからですが、ただ、理想なワインをつくるために逆算して考えた時、やはり栽培する環境こそが最大の差別化要因になり、それを最優先にすることで強化できるという考えに辿り着きました。
「何も足さない、多くを引きすぎない」
を実現するぶどうづくりをしています。
ワインをつくると決めた時、
特別なワインを造りたいと想っていたけど、
求めているのは特別なものじゃないと、今は気づいています。
「正直なワインづくり」
という言葉を聞いて、それが分かりました。
いにしえが目指しているのはそういうワインです。
いにしえのナチュラルワインの詳細こちら
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