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ヒポクラテスが示す食の価値

ネークルで取り組む商品作りの目的の一つに、人の健康を向上させることがあります。

私たちは薬を作れませんが、「食を処方する」ことで、健康に貢献できないか模索しています。

この取り組みを説明していると、よく医学の父と言われる「ヒポクラテス」のお話を重ねわせて、ご納得いただくことがあります。

おおよそ聞いていたことではあったのですが、改めて考察するためこのテーマと取り上げてみました。

《ヒポクラテスの格言》

・すべての病気は、腸から始まる

・汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ

・病気は食事療法と運動によって治療できる

・食べ物で治せない病気は、医者でも治せない

・人間は誰でも体の中に100人の名医を持っている

・私たちの内にある自然治癒力こそ真に病を治すものである

・食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか

・病気は人間が自らの力を持って自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである

・満腹が原因の病気は空腹によって治る

・月に一度断食をすれば病気にならない

・人は自然から遠ざかるほど病気に近づく

・賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ

・健全なる体を心がけるものは完全なる排泄を心がけなければならない

・心に起きる事はすべて体に影響し、体に起きる事もまた心に影響する

・患者に発熱するチャンスを与えよ。そうすればどんな病気でも治してみせる

・病人に食べさせると、病気を養うことになる。一方、食事を与えなければ、病気は早く治る

・火食は過食に通ず

・浄化されていない身体は、栄養を摂れば摂るほどおかされる。


いかがでしょうか?

私たちは、食の生産からご提供までの範囲で、事業を展開していますが、食に対する意味づけを変えていくことで、我々がやるべきことやこだわるべきところが明確になっていきます。

我々自身のためにも時間をかけて、このヒポクラテスの言葉の意味を深掘りしていこうと思います。

この記事を書いたのは

Writer
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代表取締役
井形 誠
2007年ころから、「あらゆる生き物と共存する農業の仕組みを作る」と自分の方針を固め、自然栽培の農業研修を受け、自然栽培食品店の責任者をし、自然栽培の果樹園を拓きました。 農業に転職する時、「販売の得意な農家になれば、後発農家も優位に立てる」と考えてマーケティングを勉強し、それを活かして「やればやるほどに自然が豊かになる農業」に取り組んでいます。 『薬に代わる食』『人と地球の健康を改善する』『いのちを大切にする文化を育てる』そんなテーマに共感できる方々を前進していきたいと考えています。

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