8/30(土)─“多様性が育むおいしさ”を味わう、プレミアムランチ
アーぺ島田伸幸シェフと紡ぐ“食の物語”
2001年からオーガニック料理を探究する 島田伸幸シェフ と、
「飲むほどに自然が豊かになるワイン」を掲げる いにしえ がタッグを組み、
8月30日(土)正午、東京・駒場 ape cucina naturale にて一日限りのランチイベントを開催します。
20名様限定。皿の向こうに広がる“生産者と自然の息づかい”まで感じ取れる濃密なテーブルです。

“多様性”が生む素材の力
このランチの主役は、全国各地の志あるオーガニック生産者から届く旬素材。
化学肥料や農薬に頼らないだけでなく、畑や牧場に棲む多様な植物・昆虫・微生物との共生によって病虫害を遠ざけ、土壌本来の力で育まれた味わいが皿に結晶します。
島田シェフはそんな素材の個性を読み解き、当イベント専用に設計した固定コースで表現。
詳しい料理名は当日のお楽しみですが、前菜からドルチェまで約6皿──
「この日のためだけに集まった恵み」を物語ごと味わっていただきます。
自然栽培ワインと“生きものリズム”のペアリング
いにしえのワインは、
多種多様な草花や虫、鳥たちが行き交う畑で育ったぶどうだけを使用。
生きもののネットワークが健やかに機能することで病虫害を抑え、
農薬も肥料も要らないまま果実本来のエネルギーを凝縮させています。
その澄んだ果実味は、島田シェフの繊細な料理を邪魔せず引き立て、
「もう一口」を誘う心地よい余韻を残します。
アルコールを控えたい方には、ぶどうジュースやハーブなどで仕立て
オリジナル・ノンアルペアリングをご用意。どなたでも“五感のマリアージュ”を楽しめます。
テーブルで広がる“つながり”の輪
当日は島田シェフが各皿の背景をライブで解説。
さらにいにしえの井形も同席し、畑→厨房→テーブルが一本の線でつながる時間を演出します。
- 「いにしえのワインが飲みやすい理由は、生きものたちとの共生」
- 「アシナガバチが芋も虫を駆除してくれる」
- 「鳥がぶどうをたくさん食べるけど、なるべく追い払いはしない」
- 「生きもの多様性は、”おいしさ”と”安心感”を作り出す」
そんなリアルなストーリーは、料理の味わいを一層立体的に彩ります。
イベント詳細
開催日 : 2025年8月30日(土)
時間 : 12:00–14:30(11:45受付開始)
会場 : ape cucina naturale
〒153-0041 東京都目黒区駒場4丁目6−1
東京大学駒場リサーチキャンパス生研AN棟1F)
定員 : 20名(満席になり次第締切)
料金 : コース+ペアリング込/Peatixページ参照
申込 : https://ape-0830.peatix.com/
“食べることが未来を耕す”──その瞬間をともに
皿の上に広がるのは、地域と人と自然の調和。
このテーブルで得られる感動が、日常の選択を少しだけ豊かにするヒントになれば幸いです。
8月30日、島田シェフと“いのちが巡るランチ”でお会いしましょう。
ご参加を心よりお待ちしております。